共同通信杯過去傾向
3戦3勝で、GⅠ勝ちがないものの最優秀2歳牡馬という声もあがった
フサイチホウオーが出否未定となっている今年の共同通信杯。
出走してくるようならば、断然人気の可能性もあるだけに注目です。
そして、もう1頭の注目は、なんといってもニュービギニング。
2戦2勝というキャリアもさることながら、
やはり騒がれるのは、史上最強馬から受け継がれた血脈。
厩舎、馬主、騎手とバックアップ体制も全て同じとくれば、
この馬もまたスター候補となる素材としては十分でしょう。
そんな2頭の有力候補にデータの穴はあるのか。チェックです。
データは現在の施行条件で開催された平成9年以降の8回を対象。
15年の中山競馬場、10年のダート開催は除きます。
人気・配当
1番人気【4-2-0-2】
2番人気【1-0-1-6】
3番人気【0-2-1-5】
1番人気は4勝で連対率75%と安定した成績を残しています。
連を外した1番人気は、12年マチカネホクシン(5着)と、
11年グラスグラード(7着)の2頭で、
両馬に共通するのは、それまでに重賞連対経験がなかったという点。
脚質
逃げ【2-1-0-7】
先行【1-4-2-26】
差し【2-3-2-19】
追い【3-0-4-18】
前半3Fの平均タイムは36.0で、後半は35.4。
どちらかというとスロー傾向に出ていますが、
全ての脚質から連対馬が出ており、それほど差はありません。
実績
連対馬16頭中、14頭が2勝以上、または重賞2着以内の実績がありました。
1勝馬の連対は大波乱となった平成11年のヤマニンアクロ・キンショーテガラですが、
前者はGⅢ4着、後者はダート重賞3着の実績がありました。
新馬戦や未勝利戦勝利からの連対は皆無で、オープン実績のある馬か、
500万下を勝っていることが最低条件となりそうです。
前走
連対馬16頭中、11頭が前走で連対していました。
連対馬の前走の最低着順は6着で、
前走2ケタ着順に敗れていた馬の巻き返しはなく、
レースの格にかかわらず前走で大敗していては苦戦を強いられそうです。
そして、前走がダート戦だった馬の連対はありません。
昨年暮れの全日本2歳優駿を制したフリオーソが出走してきますが、
このデータがフリオーソにとっては重く圧し掛かります。
距離
連対馬16頭中、8頭が芝1800m以上で勝ち星をあげており、
13頭が芝1600m以上で勝利したことがありました。
短距離実績しかない馬は苦しいといえるでしょう。

