京成杯ラップ考察
今週は、週の半ばから早々と、過去の京成杯を振り返ってみることにします。
なんとなく気分が向いたんで継続するかは不明ということで。
過去4年の京成杯のラップ(5年前は東京開催なので除外)
2006 稍重 62.8-60.4 Sペース右肩上がり型
12.6-11.1-13.1-13-13-12.2-12.5-11.9-11.4-12.4
12.6-11.1-13.1-13-13-12.2-12.5-11.9-11.4-12.4
2005 不良 64.2-63.2 Mペース緩急型
12.9-11.8-13.8-12.7-13-12.8-12.8-12.5-12.2-12.9
2004 良 58.0-61.2 Hペース一本調子型
12.5-10.8-12-11.6-11.1-11.6-12.5-12.1-12.5-12.5
2003 良 59.4-62.3 Hペース一本調子型
12.4-11.9-13.2-11-10.9-11.3-12.3-12.8-13.4-12.5
最もクラシックに直結したといえる2005年は、
どろどろの不良馬場におけるもので、数字的な価値はほとんどありません。
強いて言えば、どろんこ馬場での若干前半がゆるい流れで、
差し馬には苦しいレースを強引に差したという意味で素質を評価できる程度でしょう。
2006年は、単純に前半がスローで流れての上がり勝負。
馬場が渋っていたことを考慮しても、平凡なレースだったと言えます。
中山の2000mで切れ味勝負しても大して実はありません。
中山金杯のように、中山で行われる2000mの古馬重賞ともなると、
こういった切れ味勝負になることもないわけで、
まあ強いて言うなら上位に来た馬のレースセンスは買えるってところでしょうか。
最も厳しい流れとなり、勝ち時計も優秀だったのが2004年。
前半緩みなく流れ、底力が問われたこの年に3着だったのが、
後にNHKマイルC、日本ダービーの変則2冠を達成するキングカメハメハでした。
4着には後の天皇賞馬のスズカマンボの姿も。
それに先着したフォーカルポイントとマイネルマクロス。
どれほど底力があるのかと思えば、
前者はこのあとマイル路線へ、
後者は皐月賞で出遅れ、ダービーでキチガイペースを作り出して引退。
マイネルマクロスに関しては順調に行かなかっただけに仕方ないとしても、
勝ったフォーカルポイントがマイラーだったとは・・・。
いくら中団待機で差したといっても、一介のマイラーに勝てるレースではないんですが。
それにこの後好走したレースは全てあがり勝負・・・。
この時期の3歳馬は難しい年頃なんですね。
2003年は、素質は評価されていたものの頭が悪かったブルーイレヴンがレースを壊し、
後ろで黙ってた差し馬が台頭する完全な前崩れ。特にコメントはなしで。
近年は馬場が悪化したこともあり目立たないレースが続いていますけど、
京成杯も中山2000mの重賞ということで、単純な上がり勝負にならない傾向があります。
逆に言えば、単純な上がり勝負になった場合のこのレースの評価は、
この先のクラシック路線への評価に繋がることはないという考え方でいいでしょう。
しかしフォーカルポイントがマイラーになるとはなぁ・・・。
もう一回中距離以上走らせてみたらどうですか?調教師さん。

