中山記念出走有力馬の過去3走完全分析
競馬の予想で必要となる要素に、過去の実績があります。
その実績は、馬の成長や体調を加味すると、
近走であればあるほど価値のあるものとなります。
そこで、近3走でどのような走りをしたかに注目してみることにしました。
能力を出し切っているか、勝因・敗因、競馬新聞を眺めるだけでは姿を見せない要素を、
レースを振り返ることによって導き出します。
よく競馬新聞の馬柱に、
「出遅れ」、「直線不利」
などと能力を出し切れなかったことを示唆するコメントが簡易的に載っていますが、
それだけでは程度を推し量ることが出来ず、結局それほど参考となりません。
そこで、みなさんに代わってレースを改めて振り返ることで、
その馬の勝因や敗因に繋がる要素を細かくチェックし、
今週の重賞レースの予想に役立てていくことを目指します。
3走前:天皇賞:秋
テンの3F35.4、1000m通過58.8の速い流れを自ら作り出しての逃げ。
本当ならばもう少しペースを落としたかったところですが、
2番手のダイワメジャーのプレッシャーを受けてペースを落とせませんでした。
残り300mまでは先頭でしたが、そこで脚が上がり完全に飲み込まれる形。
もう少し格の低いところで楽に逃げれるならば変わってきそうです。
2走前:中日新聞杯
前半1000m通過58.2、後半59.6のハイペースを好位で競馬。
テンの3Fが33.8と速かったために逃げることはできませんでしたが、
それでも競馬が出来るセンスの良さは垣間見えました。
57.5キロを背負ってのハナ差の2着ならば十分いい競馬はしたと言えますが、
道中内内をロスなく通り、上がりのかかる競馬だったことからこの馬に展開は向きました。
これで勝ちきれなかったことから、今後の重賞でのレースに不安を感じるとともに、
逃げなかったときのパフォーマンスに限界があるとも考えられます。
前走:AJCC
他に逃げ馬が不在だったことから、ここでは楽な逃げが予想されましたが、
いざスタートしてみると、折り合いを欠いてしまい制御不能状態に。
鞍上が息を入れたいところで息を入れることも出来ずに、自滅したレースです。
それでも4着に粘ったのは地力の証明と言えるかもしれませんが、
精神的な問題に決着がつかない間は本命には推しづらい印象。
3走前:富士S
平均ペースを後方追走から大外を回したレース。
上がり33.3という瞬発力を発揮しましたが、前も止まらずの2着。
コースロスを考えるとこの差は逆転できるとも考えられますが、
ゴール前で勝ち馬と脚色が一緒になったことから、
長くいい脚が使えるタイプではないと考えられます。
2走前:キャピタルS
富士Sよりさらに緩んだ同舞台のレース。
メンバーの質が落ちた分楽勝と言えます。
瞬発力が生きるレースでオープンならほぼ敵なしの印象。
前走:東京新聞杯
3度同舞台でのレースで、3走前と同じくGⅢ。
内内を追走し、直線外に持ち出すロスを避けるため、そのままインを突くレース。
上がり勝負となり、どの馬にも脚が残っているのでなかなか馬群に穴が出来ず、
スムーズな追い出しをすることが出来ませんでした。
恨むのならば、内枠を引いたことと、その脚質を恨むべきところ。
実質追ったのは残り1Fですが、上がりは富士Sと並んで33.3の最速時計。
ちょっと気合いをつけられただけでこの脚を使うあたり、
抜群の反応の良さが伺えます。
この反応の良さが安定した成績に繋がっていると考えられます。
しかし、追い出しを我慢された割に最後それほど弾けなかったのは、
やはり長くいい脚を使えるタイプではないということでしょう。
京都の内回りなんかがあっている印象です。
3走前:HTB杯
時計のかかる函館の芝で速いペースを先行する競馬。
4F目以降全て12秒台という持続力と底力が問われたレースでした。
それを4コーナー手前で手ごたえが怪しくなりながらも3着に粘るあたり、
この馬の持続力と底力が垣間見えたと言えます。
2走前:香取特別
テンの3F36.9という先行馬にとって楽なペースを逃げ、
5F目からは得意な持続力勝負に持ち込んだレース。
5F目の11.3というラップで後方待機組との間に貯金を作り、あとは粘りこむだけでした。
切れはありませんが、タフでバテない強みを最大限生かせたレースぶりで、
自ら動いてレースを作れるのも強みと言えるでしょう。
また、休養明けでも鉄砲の利くタイプであることも確認できました。
前走:中山金杯
重馬場にもかかわらず1000m通過が60秒を切る速い流れを2番手追走。
またしてもこの馬のバテない持続力が生きるレースとなりました。
先行馬総崩れの中、この馬だけはメンバー中2位の上がりで押し切り。
非常に強い内容だったと言えるでしょう。
重馬場も全く気にしない晴雨兼用型で、
時計のかかる条件ならばさらに上でも戦えそうです。
3走前:オーロC
スタートで2馬身ほどの出遅れ。
その後の追走に若干手間取ったことからも、1400mの流れは少し忙しかった印象です。
出遅れ+道中外外を回っての直線大外ぶん回しは、
さすがにロスが大きすぎたと言えるでしょう。
ここは度外視と言えるレースです。
2走前:キャピタルS
出遅れもなく、スムーズに勝ち馬の隣からレースを進めます。
3~4コーナーの中間で、若干立ち上がり加減になる不利がありました。
すぐ立て直したので、そこまで影響はなかったかもしれません。
直線は外へ持ち出して、メンバー中2位の上がりを繰り出します。
勝った馬とは一瞬の切れの差でしょう。
こちらもよく伸びており、不利がなければさらに際どかったはずのレースでした。
前走:ニューイヤーS
メンバー中ダントツの上がりを繰り出しての差しきり勝ち。
キャピタルSのレースぶりを見ると、この結果も驚くべきところではありません。
東京ほど瞬発力偏重にならない中山競馬場が合っている印象で、
中山コースで蛯名騎手騎乗でGⅠ以外だと掲示板を外したことはありません。
初めての試みということで、今回は有力どころの4頭について解説しました。
毎週水曜日に、出走予定の有力馬について分析していこうと思います。


コメント
auの公式サイトで「うまちゅう」っていうサイトが始まったらしいです。
携帯で唯一完全な馬柱が見れるサイトらしいです。
また、予想屋の予想を無制限に閲覧することができるみたいですよ。
EZトップメニュー→カテゴリーで探す→エンターテインメント
→ギャンブル→『馬柱のうまちゅう』
PC版は自分の予想を売れるらしいですよ。
無料会員になって、自分の予想をのせるだけで、
一攫千金も夢ではない。
http://umachu.com/
Posted by: uni | 2007年02月22日 10:34