カワカミ姫:調教おそるおそる・・・
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関連エントリ:ヴィクトリアマイル:カワカミプリンセスは堅いのか?
展開と、能力の特徴面からのカワカミプリンセスの不安要素指摘は上記エントリで行った。
今日は、別の視点、中間の調教からカワカミ姫の不安要素を推察してみる。
エリザベス女王杯を降着したあと、調教師は年内休養の決断を下した。
3歳牝馬が古馬のトップクラスと当たるのを避けたのは、英断だったと思う。
そして、すぐに目標をこのヴィクトリアMに絞って、綿密な計画を立てて休養させたはずだった。
しかし、休養先から帰ってきたカワカミ姫は、お世辞にも調整がうまくいっているという状況ではなく、
せっかくのリフレッシュ放牧からガレた状態で帰厩することになった。
本来冬場というのは、寒さの影響で汗をかきづらくなり、馬体が絞れない傾向にある。
その冬を北海道で過ごしたカワカミ姫は、帰厩後はダイエットに励む予定だった。
ところが、いざ帰厩してみると、ダイエットどころか、馬体回復を厩舎で行わなければならないほどに。
本来サラブレッドの調教は、太めを絞りながら負荷をかけていくことによって、
レースに丁度いい具合で出走できるようになるのが理想である。
馬体回復に努めながらも馬体の中身を作り上げると言うのは、かなり難しい作業なのだ。
仮に馬体重の数字が戻っていたとしても、中身が伴っていないというのは良くあることだ。
今回のカワカミ姫は、その可能性をかなり秘めている。
馬体回復をまず大前提に考えなければならなかったために、
3月に帰厩後も、なかなか強い負荷をかけた調教を消化できなかった。
先週強めを追われて、好タイムをマークしたが、今週は最後まで馬なりの軽めの調整。
レース直前の長距離輸送を考慮にいれるために、直前も軽めに抑えなければならなかったからだ。
明らかに陣営は、カワカミ姫の馬体減を気にしており、強い調教が出来ないでいる。
これは、数字が仮に常識的なもので出てきたとしても、中身が伴っていない可能性は高い。
もちろん、底力は現役牝馬ではトップクラスではあるので、
展開次第では結局この馬が勝つということも考えられなくはないが、
展開面と体調面の両方で不安がある以上、この馬を絶対的な本命と考えるのは早計だろう。
では、本命は誰に・・・?
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