2007年05月08日

ヴィクトリアマイル:カワカミプリンセスは堅いのか?

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幸四郎カワカミに手応え

強いカワカミが負ける訳がない…武幸四郎騎手インタビュー

幸四郎 カワカミで“結果出す

カワカミの次走は宝塚記念が有力

どの記事を見ても、

「カワカミ、カワカミ、カワカミ、カワカミ・・・・」

しつこい!

カワカミっていったら今の時代は中日の川上憲伸だろ!

いや、別に中日ファンでも川上憲伸ファンでも一切ありませんけどね。
そして、アンチカワカミプリンセスでもありません。

ただ、

「強いカワカミが負けるわけない」

とか、よく言えますね(笑)

いや、幸四郎がそう思いながら騎乗するのは、
プロとして当然のことだと思うので、それについては否定しません。
ただ、それをマスコミが煽り気味に書くのが気に食わない。

ディープインパクトだって負けるときは負けるわけで。
本当にマスコミってやつはスターを勝手に作りたがるフシがあるね。

また、今年に入ってウオッカとフサイチホウオーが同じような状況にあったけど、
目の前のレースに集中せずに、次走について言及しだしたら、大体取りこぼすフラグですから。
強い馬でも一つ一つちゃんと仕上げて勝ちに行くことが大事ですよ。

・・・と一般論で忠告しておこう。
もちろん、僕もカワカミプリンセスの強さは本物と理解してる上で言っているが。

少しタイトルとは逸れる話題から入ったが、ここで話を戻そう。

6戦5勝のうちGⅠ2勝。負けたレースは1着入線のGⅠで降着。
パーフェクトに近いこの成績を分析すると、カワカミプリンセスの能力の特徴が良く分かる。

スイートピーS

12.7-11.5-11.6-12.5-12.4-12.6-11.6-11.5-12

通過 3-7-7

テンからうまく先行するものの、緩んだところでなぜかポジションを一気に下げる。
典型的な取りこぼしモードのレースになったが、鋭い上がりを使って差し切り勝ち。
ただ、相手が弱く、他に終いをまとめられる馬が少なかったからなんとか勝てた印象。

オークス

12.5-10.9-11.3-11.6-11.8-12.4-12.8-13.5-13.2-11.6-12.2-12.4

通過 8-7-5-5

かなりきつい前傾ラップを、中団で追走し、緩んだところでのポジションアップ。
最もうまくレースの流れに乗った印象で、優秀な底力を見せた。

秋華賞

12-10.6-11.9-12-11.9-12.2-12-12-11.6-12

通過 9-8-5-6

オークスに引き続いて、前半が速いレースとなったが、
こちらは道中緩みのない持続型のラップ。
この中でも道中押し上げての差し切り勝ちで、再び底力を示す。

エリザベス女王杯

12.5-10.6-11.7-11.3-11.3-12.2-12.5-12.8-13-11.5-12

通過 8-8-7-4

秋華賞とオークスを足したようなラップのこのレース。
前半からとことんきついペースで、後ろから3つ目が最も遅いという特異なラップ。
緩んだところでポジションアップしており、オークスのようにうまく流れに乗った。

どのレースにも共通して言えることは、底力及び持続力が問われるレースだったこと。
唯一道中緩んでの決め手勝負となったスイートピーSでは、
それほど強くない面子をなんとか差し切ったものだった。

もちろん、緩んだところでさらにポジションを下げるというチグハグなレースだったことと、
開幕2週目で先行勢が止まりにくい状況の中でのものだったことを考えると、
もう少し甘い評価をしてもいいかもしれないが。

しかしどちらにしても、道中緩んでの瞬発力勝負というレースを、
瞬発力勝負が得意な馬と一緒に走っていないことは確かだ。
これこそが、絶対視されているカワカミプリンセスの唯一の死角である。

また、キングヘイロー産駒から瞬発力勝負を得意とする産駒もほとんど見当たらない。
先週のNHKマイルCで2着となったローレルゲレイロもそうだが、
基本的には持続型や底力型のレースにおいて力を発揮すると言えるだろう。

今年のヴィクトリアマイルが、仮に中だるむ瞬発力勝負になるのであれば、
カワカミプリンセスにとって初めて後塵を拝す舞台となる可能性は高い。

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コメント

カワカミカワカミとうるさいけど、多分本当に強いとおもうお(・▽・)v

読んどきゃ良かったです。

>ししゃもさん

カワカミプリンセスはやはりと言うべきか、着外に終わりましたね。

馬にはそれぞれ能力の適正というものがあります。

カワカミがここで勝つようであれば、
これから先に、どこでも負ける要素が見つからなくなってしまうので、
負けてくれてホッとしています。

ただ、文中でも書いているとおり、カワカミの強さは本物ですよ。

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