皐月賞:不安だらけのフサイチホウオー
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4戦4勝と無敗で皐月賞に挑むこととなるフサイチホウオー。
おそらく、弥生賞を勝ったアドマイヤオーラと人気を2分することになるだろうが、
この馬は皐月賞へ向けて不安材料が山ほどあることをご存知だろうか?
当ブログは、あくまで過去のレース内容から馬の資質を分析しているだけであり、
どこぞの関係者から聞いた裏情報などというものは一切ない。
ただ、それがなくても競馬は勝てるということは、自分自身でよく分かっている。
そんな自分自身の分析をフサイチホウオーに当てはめると、どうも膿だらけに映る。
まず、これは巷でも噂されているが、ローテーションの問題。
共同通信杯からの皐月賞直行組は、最近ではジャングルポケットの3着が最高である。
正直、この開いた間隔については、それほどとやかく言うつもりはない。
馬によっては、間隔をあけたほうがいい馬だっているに決まっている。
それでは、何故共同通信杯からのぶっつけが問題となるのか?
それは、共同通信杯と皐月賞では、求められる適性が違うからである。
共同通信杯のレースは、道中目一杯緩んでのラストの瞬発力勝負。
皐月賞においては、まずお目にかかれないようなレース傾向だった。
(ネオユニヴァースの時みたいなこともたまにはあるが)
その上、フサイチホウオーは皐月賞でよく見られる、
12秒前後を連続で刻む一定ペースでの持続力を試されるレースを一度もしていない。
本来ならば、前哨戦を含むどこかでそういったレースへの適性を試されるべきなのだが、
あいにくこの馬は全てが後傾ラップの決め手勝負のレースばかりしてきた。
そのツケが皐月賞で出る可能性は高い。
また、フサイチホウオー陣営は、やたらと「ダービー」という言葉を口にする。
これは、競馬に限ったことではないが、先のことばかり見据えすぎて、
足元が疎かになるというのは良くあることだ。
先週も、ウオッカのダービー挑戦という報道がされていたものの、
結局その前の桜花賞を落としてしまい、結局白紙に。
ホウオーも、ダービーを意識しての仕上げならば、皐月賞はメイチの仕上げではないはず。
あの関口房朗も、無敗にはそれほど拘ってはいないようだ。
このダービーへの執念は、皐月賞をたたき台に設定していると思っていいだろう。
他にも、唯一経験した右回りでは、直線で内にササる場面もあり、
気性的な面でも随所に若さが見られる現状。
戦績ほどの安定感は微塵も感じないと言えるだろう。
また、これは意外と思えるかもしれないが、
普段なら武豊と並んで強い味方のはずのアンカツが、
なんと未だに中山の芝の重賞レース未勝利という記録がある。
基本的に関西の騎手なので中山とはそれほど縁がないのだろうが、
それにしてもこれは気になるデータと言えるだろう。
中山コースを庭とする関東の騎手の中に入って、
いつものような腕を見せることができるだろうか。
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