2007年02月09日

きさらぎ賞予想。奇妙なメンバー構成。

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新馬戦の圧倒的内容から、一躍クラシック候補に名乗りをあげたオーシャンエイプス。
2戦目となるこのレースで、その能力が本物であるかどうか審判が下ります。

と格好良く言ってみましたが、仮にここでオーシャンエイプスが負けても
仕方がないと思いますけれど。(これこの後の予想の暗示)

まずはオーシャンエイプスについて語るよりも先に、
きさらぎ賞のレース傾向と展開について考えてみましょう。

06

12.8-11.0-11.5-12.2-12.5-12.5-11.9-11.3-11.7  35.3-34.9

05

12.9-11.8-11.9-12.5-12.4-12.0-11.6-11.4-12.0  36.6-35.0

04 

12.9-11.3-11.5-12.1-12.5-12.5-11.8-11.7-11.7  35.7-35.2

03

12.8-11.4-12.0-12.6-12.9-12.4-11.8-11.8-11.9  36.2-35.5

02

12.5-11.0-11.5-12.4-12.4-12.2-11.9-11.9-11.8  35.0-35.6

4~6F目は12秒前半から中盤で毎年通過しています。
この時期の3歳の中距離戦としては、適度な中だるみといったところですか。

上がり3Fは、毎年ほぼ11秒台を3つ並べています。
京都らしい傾向がそのまま出てると言えそうです。

若干例外と言えるのが05年のコンゴウリキシオーが勝ったレース。
他の年よりもテンの3Fをゆっくり入って、
残り4Fの時点で加速を開始し、最後が12.0かかっています。

勝ったコンゴウリキシオーは、ゴール寸前で逃げ馬をかわしたので、
ほぼ逃げ馬のラップと言っていいでしょう。
そのため、ラストが12.0かかったと言えます。

ちなみにこの年、後方待機組にはシックスセンス、アドマイヤフジがいたのですが、
4コーナー手前で先行集団が加速した時に動かなかったため、完全に先行集団に置いていかれ、
直線だけで追い込んできたものの時既に遅しのレース。

この年は今年と同じ9頭で行われたのですが、
今年も同じように先行馬が楽なレースとなる可能性が高いです。
ペースを上げて逃げるような馬が不在だからです。

ここで分岐点が発生します。

1つは、ぎりぎりまで先行馬が溜めて瞬発力勝負に持ち込むパターン。

もう1つは、05年のように積極的に先行集団が残り4Fからスパートを開始し、
長くいい脚が問われるレースにしてしまうパターン。

もしも前者が選択されるのならば、オーシャンエイプスが完勝してしまう可能性が高いです。
キャリア1戦しかないとはいえ、前者のような楽な競馬での強さは、
唯一経験している新馬戦と全く同じ様なレースとなるからです。

また、直線手前で先行集団に取り付く器用な脚も持っているので、
位置取りの差で負けるようなレースはしないでしょう。

しかし後者であるならば、本来先行集団に取り付くべき場面で
なかなか差を詰められないという可能性があります。
そうなると、新馬戦と別のレースになるので、
キャリア不足を露呈し、惨敗となることも考えられるでしょう。

ならば、どちらのレースが選択されるのか。
その答えとなりうるのが、ラジオNIKKEI賞組の存在です。

ラジオNIKKEI杯から進んでくるナムラマースとアサクサキングスですが、
どちらも瞬発力には欠ける印象が強い馬。

「ナムラマースは確かに速い上がりを使っていないけれど、
アサクサキングスは新馬、百日草特別と速い上がりを使っている。」

と言われそうですが、どちらもメンバー中で際立った上がりを繰り出したわけでもなく、
百日草特別では、切れるタイプではないと断定しているサンツェッペリンよりも
遅い上がりで押し切ったというレースぶり。

ホワイトマズル産駒には基本的に切れるタイプがいなく、
(ビハインドザマスクのような例外もたまにはいますが笑)
大跳びな走り方からは、ダートすら合いそうと感じました。
使える上がりには限界があると思います。

この2頭が勝ちに行くには、おそらく早めスパートを試みる必要があるでしょう。
もしもしなければ、オーシャンエイプスだけでなく、他の伏兵馬に足をすくわれる可能性もあります。

アサクサキングスは、ここで賞金を積み重ねる必要がありますし、
ナムラマースは、クラシックに乗れないペリエが、
もう一度乗りたいと進言しました。
形は違えど、どちらも勝ちに来てると考えて間違いないでしょう。

よって後者の可能性が高いとみて、印を打つことにします。

◎ナムラマース
○アサクサキングス
▲アドマイヤヘッド
△オーシャンエイプス
△オーシャンクルーズ

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