2006年09月27日

データ理論で競馬予想 その3 【レース傾向編】

2006年度産経賞オールカマーを、
過去のデータを分析して予想を組み立てています。

その1の【レース結果編】では、過去のレース結果から出走馬の実績を比較、
その2の【レース適正編】では、レース条件に置ける適性の比較をしました。

その3では、オールカマーというレース自体の傾向を過去の結果から把握し、
その傾向にどの馬が沿っていて、どの馬が外れているかを見ていきます。

これから使用するデータは、
過去10年のオールカマーのレース結果からデータを抽出しました。
平成14年は、新潟開催のためデータからは排除します。

人気・配当

1番人気:【4-0-1-4】 連対率44%
2番人気:【2-2-1-4】 連対率44%
3番人気:【1-2-1-5】 連対率33%

1~3番人気の連対率に大差はなく、どれも目立ちませんが、
一昨年にトーセンダンディが9番人気で勝ったのを例外とすると、
連対馬は5番人気までに限定され、平穏な傾向にあります。

6番人気ディアデラノビア-1pt。

年齢

3歳馬:【1-0-0-4】 連対率20%
4歳馬:【2-3-2-7】 連対率36%
5歳馬:【3-4-2-18】 連対率26%
6歳馬:【2-2-4-20】 連対率14%
7歳上:【1-0-1-9】 連対率9%

連対率では4歳馬が一歩リードも、
出走頭数を考えるとそれほどの差はなく、連対馬は幅広く出ています。
7歳以上馬の連対率が低いですが、
これはピークを明らかに過ぎた馬の出走が多いためです。
今年出走のバランスオブゲームは、
7歳ながら前走でGⅠ3着など衰えは感じさせないので問題ないでしょう。

上位馬全て該当。

脚質

逃げ:【2-2-2-5】 連対率36%
先行:【5-4-4-11】 連対率38%
差し:【2-3-1-23】 連対率14%
追込:【0-0-2-19】 連対率0%

連対馬18頭中、13頭を逃げ馬と先行馬で占めており、
前に行く馬が有利の傾向は否めません。

中山の外回りコースは、
レースの流れが落ち着きやすいというデータがあり、
このレースも例外ではありません。
今年まで5年連続で、最初の1000m通過が
61秒以上かかるスローペースとなっています。

脚質逃げ・先行馬に+1pt
脚質追込馬に-1pt

前走

連対馬18頭中、17頭の前走が重賞でした。
上がり馬の対等は少なく、実績上位馬が強いという傾向を示しています。

コスモバルクは前走OPですが、地方馬のため、
宝塚記念以降都合のいい重賞には出走できなかったので、
このデータからは除外していいでしょう。

上位馬全て該当。

キャリア

連対馬18頭全てが重賞で4着以内に入った実績を持っていました。
また、連対馬18頭中、16頭が近3走で重賞3着以内の結果を残しています。

過去の実績+最近の調子も良くないと
いい結果が伴わないということを示していますね。

上位馬全て該当。

総合結果

2006年度オールカマー最終指数
馬名 前2回の暫定指数 人気指数 年齢指数 脚質指数 前走指数 キャリア指数 最終結果
バランスオブゲーム 13 - - +1 - - 14
コスモバルク 8 - - +1 - - 9
ヴィータローザ 6 - - - - - 6
ディアデラノビア 4 -1 - - - - 3
スウィフトカレント 2 - - -1 - - 1
エアシェイディ 2 - - +1 - - 3

長く色々なデータを使用してきましたが、
やっと結論がでましたね。

オールカマー最終結論

総合ポイントで抜けているバランスオブゲームとコスモバルク。
この2頭を負かすのは下位の馬には難しいでしょう。
3番手のヴィータローザは可能性はありそうですが、
6戦連続で馬体重が減り続けており、
体調面で不安があったのでここから本来はさらに評価が下がりそうです。

結果はズバリ!この2頭で決着しましたね!!


3度に渡って今年のオールカマーを
データ理論の側面から予想プロセスを追ってきました。

それぞれの指数の振り分けは今回は限りなく単純なものでしたが、
この指数の振り分けを、各自大事だと思うファクターによって変えてみてください。
そうすれば立派なあなただけのデータ理論の結論がでます。

しかし競馬って面白いですね。
普段頭を捻りに捻っても当たらないときは当たらないのに、
こんな子供だましのような指数の振り分けでも、
当たるときは当たるんですから(笑)

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