データ理論で競馬予想 その2 【レース適正編】
2006年度産経賞オールカマーを、
過去のデータを分析して予想を組み立てています。
その1の【レース結果編】では、過去のレース結果から出走馬の実績を比較し、
人気馬の中から有力馬をピックアップしました。
その2となる今日は、やはり過去のデータから、
オールカマーというレース条件に置ける適性を比較し、
その1で算出された指数の補正をしていきます。
産経賞オールカマー (GⅡ) 中山:芝2200m 別定
競馬新聞のレース名の欄に、このような記載があると思います。
これがオールカマーがどういうレースかということを示しています。
左から順に、レース名、レースグレード、開催競馬場、距離、斤量の選定基準です。
別定というのは、馬の性別と年齢で定められる基準重量に、
その馬の獲得した賞金の額や、
過去に勝利した競走のグレードなどによって重量が加算される
負担重量制度のことです。
| 馬名 | 中山競馬場成績 | 芝1800~2400m成績 | 負担重量 |
|---|---|---|---|
| コスモバルク | 2-1-0-4 | 5-2-0-5 | 59 |
| バランスオブゲーム | 3-2-0-2 | 5-2-1-8 | 58 |
| ディアデラノビア | 0-1-0-0 | 1-1-1-0 | 55 |
| スウィフトカレント | 0-0-0-0 | 5-5-1-7 | 57 |
| エアシェイディ | 1-2-0-2 | 5-2-2-2 | 57 |
| ヴィータローザ | 2-0-0-3 | 5-3-5-15 | 57 |
※成績の見方は、左から1着、2着、3着、4着以下の回数です。
上のような表が完成しました。
スウィフトカレントが中山競馬場を未経験なことがわかります。
中山競馬場の特徴として、ゴール前に心臓破りの坂という異名をとる急坂があります。
馬力のない馬はこの坂が難敵で、
坂に差し掛かると途端に伸び脚が鈍ります。
スウィフトカレントは、過去のレースで坂のきつくないコースでの良績が目立ち、
中山コースが初というのはマイナス材料といえます。
逆に、実績上位との結論がでているバランスオブゲームは、
中山で7戦3勝2着2回という好相性。
中山競馬場を得意としており、プラス材料と言えますね。
距離適正に関しては、どの馬も問題ないデータが出ています。
これを踏まえて、【レース結果編】の結論と結びつけると、
実績上位のバランスオブゲームが、中山競馬場との好相性から、
さらに評価が高くなりました。
逆に、実績的に上位2頭とは水をあけられているスウィフトカレントが、
中山競馬場での実績がないことから、
評価を落とすこととなりました。
中山競馬場と好相性=+1pt 中山競馬場で実績無し=-1pt
①バランスオブゲーム=11pt →12pt
②コスモバルク =8pt
③ヴィータローザ =4pt
④ディアデラノビア =2pt
⑤スウィフトカレント =1pt →0pt
⑥エアシェイディ =0pt
しかしこのレースは別定戦で、
実績のある馬とない馬で若干の斤量差が設けられています。
その点もきちんと補正しましょう。
①バランスオブゲーム=12pt 58キロ →13pt
②コスモバルク =8pt 59キロ →8pt
③ヴィータローザ =4pt 57キロ →6pt
④ディアデラノビア =2pt 55キロ(57キロ)→4pt
⑤スウィフトカレント =0pt 57キロ →2pt
⑥エアシェイディ =0pt 57キロ →2pt
ディアデラノビアに関しては、
牝馬というころで牡馬よりも2キロ軽く設定されています。
基本的に牝馬は牡馬より力が劣るので、この恩恵が受けられます。
つまりディアデラノビアを牡馬と仮定すると57キロとなるので、
57キロとしてここでは考えます。
産経賞オールカマーのレース条件への適正を考慮したところ、
過去のレース結果で算出した指数順位と変化はありませんね。
バランスオブゲームが頭一つ抜けている状況となっています。
次回はさらに細かくデータを駆使して綿密な補正をして見ましょう。
段々と結論に近づいてきていますね!
このまま行けば馬券は的中できそうですが・・・果たして(笑)

