2006年10月18日

菊花賞展開考察その2

引き続いて菊花賞の展開を考えて行きます。
菊花賞展開考察その1では、逃げるのはおそらくアドマイヤメイン、
それを見ながらレースをするのが、
アクシオン・ソングオブウインド・トーセンシャナオー・トーホウアラン
それとメイショウサムソンあたりという結論でした。

今日は道中のペースについて見ていきます。

菊花賞展開考察表をもう一度みてもらいましょう。
下のタグから、逃げ馬タイプ分析というところをクリックしてください。

逃げ予定のアドマイヤメインと、その他前へ行きそうな馬の過去5走について、
レースのペース分析をしてみました。

それぞれ、レースの1000m通過のラップタイム、レース前半2Fのラップタイム、
そしてその馬自身が使ったラスト3Fのタイムです。

逃げ馬を分析する時に必要と思われるのは、
その馬がスタート直後、どれくらいのテンの脚をもっているのか。
スタート直後の加速力が速ければ速いほど逃げを打ちやすくなります。
それを示しているのがレース前半の2Fのタイム。

ここで問題なのは、レースのラップというのは、
ハロンごとに先頭で通過した馬についてのものだということです。
つまり、逃げている馬についてしか正確なラップは出せないということになります。
今回の菊花賞に関しては、今まで逃げてきた馬がアドマイヤメインしかいないため、
アドマイヤメインの逃げのタイプについてしか言及できませんが、
他にも逃げ馬がいた場合は、前半2Fのタイムを比較することによって、
どっちの逃げ馬が先頭に立てるか予測することができます。

アドマイヤメインの今までの戦績を見ていくと、
前走の神戸新聞杯までの4走は全て逃げています。
そして前半2Fは、一番速いもので、
3走前の青葉賞と、4走前の毎日杯の23.7
神戸新聞杯は、逃げた馬が前半2Fを23.3で通過したため、
アドマイヤメインはいつものペースでは逃げることができなかったと推測できます。

次に、アドマイヤメインの1000m通過のペースは、
馬場が稍重だった日本ダービー以外、全て60秒台で通過しています。
2000m以上のレースを60秒台で通過するのは、決して遅いペースではありません。
それを考えると、アドマイヤメインの逃げは、
スローに落として逃げるタイプではないということがわかります。

そして、平均ペースで道中を回って、
最後の3Fで確実に使える脚は35秒台ということがわかります。
つまり、後方からくる馬が34秒台や、33秒台の脚を使えるレースになると
差し切られてしまう可能性が高いということです。
逆に、後方からくる馬の差し脚も35秒台という
上がり3Fの時計がかかる展開になれば、この馬のレースと言えるでしょう。

今日のところは、逃げる予定のアドマイヤメインが、
スローの瞬発力勝負を挑むタイプの逃げ馬ではなく、
平均ペースで逃げて、後続の脚を使わせる逃げが得意ということがわかりました。
それを踏まえて、明日はレース後半の展開を見ていきます。

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