レース展開を読むファクターその2
レース展開を読むファクターその1では、
逃げ馬のピックアップについて考察しました。
その2では、逃げ馬のタイプ分析をしていきます。
馬柱によくある脚質の印。
逃げ・先行・差し・追い込み。
確かに馬の脚質というのは、大別するとこの4種類に分かれますが、
厳密にいうと、これをさらに分類することができます。
今日は逃げという脚質について細分化してみましょう。
逃げ馬をさらに分類すると、以下のようになります。
1:逃げなければ競馬にならない馬
2:逃げなくても競馬ができる馬
3:逃げることもできる先行馬
3については例外となり、普段先行をしている馬で、
出走レースに逃げる馬が他にいなかった時に逃げる馬ということになります。
よって、上の1と2の逃げ馬について言及します。
逃げなければ競馬にならない馬
文字通り、逃げなければ能力を発揮できない馬のことを指します。
たとえ同型の逃げ馬がいたとしても、逃げなければ能力を発揮できないので、
ペースなんておかまいなしに、とにかくスタートから強引に逃げます。
こういう馬が同じレースに2頭以上出走すると、
お互いに譲らない可能性が高いので、ハイペース必至といえるでしょう。
逃げなくても競馬ができる馬
逃げ馬なので、できれば逃げたいのは山々なのですが、
ペースを乱してまで逃げるよりは、
控えて2番手でもなんとか競馬はできる馬を指します。
こういう馬は、他に同型の逃げ馬がいた場合でも、
ハナを譲る余裕もあるので、それほどハイペースにはなりません。
何を根拠に、さらにタイプ判断をするかについては次回としましょう。
みなさんも、自分なりに脚質の区別というものについて考えてみてください。

