2006年10月03日

毎日王冠を馬場理論から考察

今週は、新しいターフビジョンが設置され、
注目度も高まっている東京競馬場に舞台を移し、
天皇賞・秋のステップレース、毎日王冠がメインレースに組まれています。

毎日王冠の行われる、東京競馬場の芝1800mという条件は、
本来「展開いらず」と評されるだけあり、
逃げから追込みまで幅広く連対しており、
まぎれが少なく、実力がよく反映されるコースとして有名です。

しかし、今週の東京競馬場は開幕週
馬場が綺麗に管理されて、芝の状態も最高です。

特に今年は、春の開催で東京競馬場の走破タイムの速さが目立ち、
開催後半でも先行勢の台頭が目立ちました。
絶好の馬場を味方に、逃げ・先行馬が有利な条件と言えるでしょう。

逃げ・先行馬が有利な開幕週ということを頭にいれ、
毎日王冠の登録馬を見ていきましょう。

先週のスプリンターズSとはうってかわって、
GⅠ馬が6頭出走する豪華な顔ぶれ。
ここから天皇賞・秋へ進む馬もいれば、マイルCSを睨んでる馬もいるでしょう。

その中で、脚質が追込みの馬が2頭います。

2002年のNHKマイルCの勝ち馬、テレグノシスと、
昨年のマイルCS、香港マイルを連勝したハットトリック

ともに最後の差し脚は34秒台を切る瞬発力を持っている一流馬です。
この2頭が、大外から突っ込んでくるレースぶりはいつもワクワクします。

しかし、今年のメンバーを見渡してみると、これといった逃げ馬は見当たらず、
かなりの確率でスローペースが予想されます。
開幕週の馬場に加えてスローペースというのは、
追込み馬にとっては最悪の条件といっていいかもしれません。
いくら物凄い脚で突っ込んできたとしても、
先行馬もなかなか止まらないので、
差を詰めるだけとなり、結局届かないという光景が想像されます。

本来ならば、東京競馬場を大の得意とする追込み馬なのですが、
今週は眠っていてもらいましょう。

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