桜花賞は3歳牝馬限定の未勝利戦
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あまりに盛り上がりに欠けるレース展開には、柏木集保氏もお怒りだ。
GⅠレースとしての片鱗が見えたのは、7F目の10.6という奇妙な数字だけ。
さすがにスローとはいえ、10.6というラップを残り2Fで刻めるのは、
瞬発力がGⅠ級でなければ不可能なことである。
しかし、それまでのレース内容は、いたって平凡な未勝利戦とも言える。
スローペースの展開はそれはそれで趣も見どころもあるものだが、 前半の1000m通過が59秒台の後半だったのは、 極悪の不良馬場だった1983年、シャダイソフィアが1分40秒5で勝った年以来のこと。 桜花賞の古典の世界のことだ。
20年以上も前の不良馬場でのレースと1000m通過が同じというのは、
GⅠとしてどうなのだろうか。
近年稀に見るレベルの高い3強の争いとして注目されていたレースが、
まさかここまで見所のないもので終わってしまうとは。
テレビで観戦していたが、レース後にとくに感動もなければ、
自分の馬券が外れたことへの悔しさ、憤りといった感情もなかった。
それほどまでに中身のなかったレースだったと言えるだろう。
当ブログの予想としては、桜花賞らしい速い流れになると考えた上で、
それまでに速い流れを一度も経験していないダイワスカーレットをメイチの消しで挑んだのだが、
ここまで想定していた流れと正反対になってしまっては、
そりゃ消した馬(ダイワ)が来て、買った馬(マーチャン)がこないに決まっている。
チューリップ賞の再現とも言えるような内容なので、特にこれ以上触れることはない。
ダイワとウオッカの着順が逆転したのは、単純に位置取りの差だろう。
前にいるダイワに33.6を使われてしまっては、
後ろのウオッカは33秒前半を使わなければ差せない。
運動限界を敵にしてしまっては、ウオッカだって勝てるわけはない。
そういう意味では、オークスへ向けての力関係は未だ不透明と言えるだろう。
今度は人気がわれることになりそうだが、果たしてどうなるか。
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