2007年01月22日

AJCC回顧。回顧って次に繋げるものだよね。

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何故レース回顧をするのか。
それは、レースを振り返ることで、次なるレースの馬券的中に役立つと考えるからです。
ただ単に馬券が当たった外れたで振り返るのは回顧とは言いません。
レース内容をきちんと吟味し、次走に生かしましょう。

といってみたものの、はたして今年のAJCCは回顧が必要なのか・・・と軽く自問。

レースを回顧する→次レースの馬券的中に役立つ
次レースの馬券的中に役立たないレースを回顧する→???

という思考が今頭をめぐっています。
なぜなら、今年のAJCCは、完全に参考外と言えるレースと思えてならないからです。
いや、正確に言うのならば、上位入線馬に関する回顧にあまり意味を感じないのであって、
惨敗した数頭に関しては振り返る必要はあるのかもしれません。

何故上位入線馬に関する回顧に意味を見出せないのか。
レース回顧とは、行われたレースの特徴から、
馬の能力や、その特徴を見抜くものと考えています。
そのためには、馬がどの程度能力を発揮し、
それがどういったレース結果に繋がったかを知る必要があります。
その点から今年のAJCCを考えると、言い訳を出来る馬が多すぎるのです。

まずは、勝ったマツリダゴッホ。
この馬は、5馬身差で勝ちました。
うん。なかなか強いですね。

これで終わってしまうんですよ。
なぜなら、4コーナーで既に前を行っていた馬が勝手に潰れたため。
後方とは既にかなり差が開いており、
4コーナーの地点で調教師も、競馬ファンもマツリダゴッホの勝ちを確信しました。
その後は言ってみればただの消化試合であり、
特に見出せるものがありません。

自身で記録したレースの最終ハロンのラップが13.0かかっていることから、
この馬自身も最後は止まっているんですが、
既に勝ちぎまりの状態で、後ろがいないんでどうってことはないわけで・・・。
この中では強かったねと片付けてしまいたくなるわけです。

もし、このメンバーがそこそこ骨っぽく、
他の重賞路線と比較できるレベルであるのならば、
この中で完勝したのは大きな強調材料となるのかもしれませんが、
レース前から強調しているとおり、面子レベルはハンデGⅢ級。
ここで完勝してもとてもGⅠ路線などと浮つけるものではありません。
よって、特に評価できず。

2着のインテレット。
スタートで癖にもなっている出遅れ。
しかし、おかげで前が潰れる速い流れの恩恵を受けて、
最後止まった馬をまとめて差しきって2着浮上。
もし出遅れていなければどういう競馬が出来ていたのか。
それを知りたいわけで、バテた馬をぶっこ抜いても評価できません。
強いて言うならば、焦らず最後方でタメた後藤浩輝の好騎乗というところでしょうか。

3着のシルクネクサス。
同じ位置のジャリスコライトに競り勝ったという意味では、力はつけてきている印象。
しかし、相手が休み明けだったと言ってしまえばそこまで。
ロスなく立ち回っても差のある3着だけに、力の限界は感じます。

4着のインティライミ。
鞍上に先行の名手柴田善臣を迎えて、どんな競馬をするか注目していましたが、
どうにもこうにもかかってしまい、息を入れることもできずの自滅。
精神面で問題がある以上、このレースで評価はできません。
リフレッシュの必要性は感じましたが。

5着ジャリスコライト。
同じ位置のシルクネクサスに負けていますが。
しかし休み明けと+体重を盾にされてしまったら、
次走で再評価とする以外ありません。

6着ラッキーブレイク。
ダート馬にしては芝馬4頭に先着したのは頑張ったほうでしょうか。
・・・なだれ込んだだけなので特になし。

7着フサイチアウステル。
前でインティライミを積極的に追走。
以前の輝きを取り戻せるかとも思いましたが、
あっさり直線手前で後退。
休み明けで息の入らない競馬はきつかったとも考えられるので、
今回は度外視。次で評価したいです。

8着エアセレソン。
1年6ヶ月ぶりに出てきた馬が惨敗したところで仕方ないでしょう。
使って次走での評価次第ですね。

9着グラスポジション。
ラッキーブレイクと同じ位置から進んで末脚で負けました。
さすがにもう浮上の余地はないと考えられます。

10着チェストウイング。
本命がまさかの最下位とは(苦笑)
息の入らない厳しい流れを先行できたのは、
本来この馬の得意パターン。
それをズブズブになってしまったのは、中山コースに問題があるのか、
それともステイヤーズS明けで中距離の流れに適応できなかったのか。
何れにしても次走で再確認したいところです。

ほとんどがロクに評価の出来ていない回顧となりました(苦笑)
だってこの中で次走で積極的に馬券を買いたい馬なんて見当たらないですしね・・。
マツリダゴッホはGⅡ5馬身差完勝という額面だけが過大評価されて、
次の日経賞でも人気を背負うことになりそうですし。
その馬の中身をまだ掴みあぐねている以上、
バッサリ切り捨てるのも気持ち悪いですしね・・・。

なんとも歯がゆい今年のAJCCとなりました。

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