2007年05月07日

NHKマイルC回顧

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あらためて、競馬における展開の重要度を思い知らされたレースとなった。

勝ち馬が17番人気、3着馬が18番人気、4着馬が15番人気。

どれも実力的にここでは足りないと評価され、
ほとんどの人が馬券の対象外として見ていた馬たちが、
ここまで綺麗に上位を独占するものか。

稍重発表ながら、午後から降り続いた雨により、
おそらく重にかなり近い状態での稍重だったと言えるだろう。

そんな中で、テンの3Fの入りが34.2と、良馬場となんら変わらないものだった。
この馬場状態で34.2で入ったならば、それはそれは先行勢にはきつい競馬となった。

案の定、先行勢で残ったのは1番人気のローレルゲレイロと、
NZTで最も強い競馬をしたトーホウレーサーのみで、あとは完璧に沈んだ。
結局は、後方でおとなしく追走していた組に、一気に出番が回ってきたというレース。

勝ち馬も3着馬も、4コーナーを最後方で回ってきた馬。
勝ったピンクカメオは、メンバー中最も遅い仕掛けをした馬で、
この馬が頭まで届いてしまうのだから、それだけ回りが止まったと言うこと。
終いの12.6というラップを見てもそれは分かる。

競馬は、展開が完璧に向けば、このような超人気薄の馬でも平気で突っ込んでくる。
だからこそ、展開予想の精度が上がれば、それだけ穴馬券を的中させることも出来る。
そういう意味では、完全に展開を読み違えてしまった以上、馬券は当たるわけもない。

今回の反省としては、展開の読み違えが全てなのだが、
それでは何故、展開をここまで正反対に読み違えてしまったのか。

それは、予想エントリに書いた

コース取りの差でインをスムーズに先行できる馬の庭となりそう

という仮定が最大のミスだったからだ。

展開予想のファクターの一つである、騎手の思惑の影響に通じるのだが、
騎手の思考が全て先行有利というものに囚われ、逆にそれが先行争いを激化させてしまったのだ。

それによって、激しい先行争いで先行脚質の馬が次々に脱落していき、
後方で待機していた馬が、脱落してきた先行馬を交わしているうちに
あれよあれよという間に上位争いをしていたという結果になった。

今回のレースでは、内枠の先行馬に、積極的な先行を仕掛ける騎手が多かった。
それを考えると、先行争い激化に考えが至ってもいいものだが、それが出来なかった。

しかし、改めて展開予想の重要さがこうして明るみに出た。
今後も展開予想の精度を上げるべく努力をしていこう。

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