先週の重賞優良回顧ブログまとめ
スプリングS自体のレースの評価はそれほど低いとは思わないが、 ならば皐月賞に直結するかという話はまた別になる。 何故なら、勝ったフライングアップルは、先行勢に負担のかかるレースだったのを、 最後方のインで溜めて、直線だけで差しきるという 鞍上の好騎乗の恩恵を多大に受けたと言えるからだ。
一見、2・3・4着に先行勢が残っていることから、 前残りで先行勢が楽に進めたレースと映りがちだが、 持続ラップにおいて差し馬がだらしなさを見せただけで、 先行勢には厳しいレースだったはずだ。 差し馬が止まったことにより先行勢が粘りこんだが、 間違いなく絶好のレース展開となったのはフライングアップル。 それほど評価の出来る内容ではない勝ち方だったと言える。
それでは、先行勢を本番で評価するのかというと、それもまた違う話となる。 一番のネックは、終い1Fが12.6とかかったこと。 明らかに止まり気味であり、このラップを刻むと、 本番で延びる最後の1Fで後ろに飲み込まれてしまう可能性大と言えるからだ。 是非とも2着馬にはNHKマイルCへ向かって欲しいなぁ。 東京だとまた別の競馬になるが、2000mのGⅠには縁がなさそうだ。
スプリングSのレースレベルは低くなかったと言う結論。
ちなみに、レースレベルを低いと言及しているのが、
競馬評論家柏木集保さんのコラム。
直後に古馬1000万条件の牝馬だけのレースがあって、 前半の5F通過はスプリングSが59.9秒で、最終レースは60.2秒。 ほぼ同じような流れだったが、牝馬の1000万は1分48秒3の走破時計で大接戦。 より楽な流れだった最終レースの方が、スプリングSより逆に0,7秒も速かったことになる。 この時期、3歳のエース級は古馬の1000万レベルはもう上回りたい。
やや厳しい視点になるが、このスプリングS組で皐月賞に 可能性や展望が残ったのは勝ったフライングアップルだけだろう。 レースレーティングは、残念ながらちょっと失望するぐらい低くなりそうだ。
こちらは、スプリングSのレベルは極めて低く、勝ち馬以外はクラシックに直結しないという意見。
前者も、文中ではレースレベルは低くないとしているものの、
クラシックへの直結は難しいとしている点では、後者と同じです。
ただ、前者はレースレベルを低くないとしながらも、フライングアップルの皐月賞は否定気味、
一方後者は、レースレベルを低いとしながらも、フライングアップルの皐月賞を肯定気味。
両方読んでみると面白いですね。どちらの意見にも説得力があります。
前者の東風Sのメンバーの比較ですが、
インセンティブガイが去年よりパフォーマンスを落として、
その他の馬が去年と変わらないパフォーマンスをしたと考えると、
昨年よりも今年のほうが時計は速い馬場だったとも考えられますね。
しかしそれにしても岩田騎手の騎乗が酷かった。 自分的な戦前の予想では、 積極的な先行策でメルボルンCのごとく粘りこみを計ると思っていたのだが、 あまりにも予想を覆す騎乗に唖然とさせられた。
ここで言いたいのは、 何故マイソールサウンドが極端にペースを落とした時に何故ハナ叩かんか? と思う。いつもは積極的な騎乗の岩田だけに少し不満だった。
4着 デルタブルース(岩田騎手) 「前でレースをしようと思っていたのですが、スローペースなので下げました。 この馬としてはいい脚で伸びていますが、もう少し前の方が良かったかもしれません」
デルタブルースに騎乗していた岩田騎手への批判をこめた意見。
確かに、デルタブルースにキレがないのは明白で、
勝ち負けを意識するならば、前々で積極的に運んで後続に脚を使わせる以外ないと思います。
そして、いつもデルタブルースではそういう競馬をしてくれないのが岩田騎手です(笑)
そういう競馬をしてくれること前提ならば、春の天皇賞でも買いたい馬なのですが・・・。
しかし、岩田騎手のコメントが面白いですね。
「スローだから下げた」
キレないこの馬に一番似合わない戦法だと思いますが(爆)
大マジなのか、間違えたのか・・・あるいは天然なのか。謎は尽きません。
中盤37.3と中弛み。先行馬に乗せたらさすがの大先生って感じ のペース判断。 勝ち馬のショウナンタレントは前走のきんせんか賞を好時計で勝っているが、 その時の流れは緩急をつけずに厳しい流れを自ら作り出した形での勝利だった。
今回は1コーナーで直ぐに折り合いがついた事でラストの脚が残っていたが、 距離はマイルまでがベストの模様。 本番はあの2強のペースメーカーになる可能性も十分あるが、 意外に踏ん張りの利く馬なので3着に粘る可能性も十分ある。
ほぼ同じ様な見解ですね。
きんせんか賞の時は緩ませず厳しい流れを作り出したために、
後続は振り切ったもののラストは止まり気味でした。
フラワーCでは道中十分緩めることができたために、最後まで脚が残っていましたね。
ベストはマイルで、緩ませられれば1800でも対応可能といったところでしょう。
さて、ここで書かれている2強とは一体どの2頭なのでしょうか(笑)
1頭はウオッカだと思われますが、もう1頭は・・・。

