フローラS回顧:オークスは2強?
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2強という言い方をしている以上、誰もが桜花賞の1・2着の2強を想像するだろうが、
ここで言いたい2強は、
ダイワスカーレットとベッラレイアの2強である。
いや、ウオッカの評価を下げたわけでは決してない。
上位2頭の能力が圧倒的に上回っているというわけでもない。
理由は下の記事。
ダービー出るんですか・・・じゃあオークスは必然的に2強ですねってお話。
どちらにしても、ベッラレイアは十分すぎるほど桜花賞の1・2着馬に
プレッシャーを与えるだけのレースをしたと言えるだろう。
今年の牝馬クラシック路線で、
おそらく3強の下の評価を得ていたイクスキューズが、
自身の適性を見極める意味も含め、賞金を加えに来たフローラS。
結果3着だったが、終いの12.6という止まり方を見て、
陣営は即座に次走をマイルCへ決定させた。
イクスキューズには若干距離が長かったという印象。
そんなイクスキューズを差し切ったのが、2着のミンティエアーと、1着のベッラレイア。
正直戦前の単勝1.8倍というオッズは、想定どおりの過剰っぷりだった。
もちろん、この面子でアッサリ勝てる可能性を秘めた馬ではあったが、
多頭数でマギレを予感させた中での1.8倍は、重い斤量ではないかと考えていた。
しかし、レース内容はお世辞にもいいものとは言えなかったが、
その中に見せた能力の片鱗は、確実に牝馬路線のトップ争いへ名乗り出るものだった。
イクスキューズが、道中緩ませずに逃げる中、
それでも若干かかり気味に中団を追走。
終始内を回して、直線では案の定前が壁になり抜け出しに苦労する始末。
この展開は簡単に想像でき、予定どおり大外へ無理矢理持ち出すことになる。
絵に描いたような展開で、これは外から届かずの3着あたりが濃厚だと思っていたが、
あれだけ苦労して外へ出した後に、さらに前を捕らえきる脚があるとは・・・。
イクスキューズが12.6と最後止まったために差せたというのももちろんあるが、
それを加味してもなかなかに衝撃的なレースだった。
今までは超スローペースばかり経験してきたが、
ここで初めて道中緩みの少ないレースを経験。
そして、しっかりと結果を残したことは収穫だ。
オークスに向けてレースぶりにも幅が広がったといえるだろう。
ウオッカの回避が本当ならば、本番はダイワと人気を分け合うだろうが、
この馬が2冠を阻止する可能性も十二分に出てきたといえるだろう。
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